私の場合、英語は嫌いじゃなかったけど点数は悪かったです

ほとんどテキストで勉強したこともなかったので点数が悪いのは当たり前でした。
ただ、学校でもらった英語のテープは寝る前に聞いていました。
まるで歌を覚えるような感覚で教科書を暗唱できました。
今でも、教科書に載っていた”トムソーヤの冒険”や”タイタニック”などすらすら言えます。
しかし、学校が求める学問としての英語力は中、高、大学ともぎりぎりでした

就職活動の時、某大手企業の役員面接までいったのですが、そのとき役員の方から、
「君は英語の成績が悪いね! これからは国際社会。この成績ではねぇ
」普通役員面接では落とされることがないのに、ダメでした。たぶん英語のせいでしょう。
皮肉なことに、就職したのはアメリカの外資系企業でした。
入社して間もなく、アメリカ本社へ研修に行きました。
当然、英語を聞いたりしゃべったりなんてできるはずもありません。
さんざんでしたが、同期の社員と比べるとはるかにアメリカ人とコミニケーションは取れたのです

それは、中学時代に聞いていた英語のテープのおかげでした。
アメリカ人からも、"You speak English very well." "Your pronunciation is excellent!"
など言われ、今まで”お前は英語はダメだ”と日本で言われてきただけに、大変うれしかったのを覚えています

私の場合は、このように長い年月を耐えて英語に自信を持つことができましたが、本当は英語が好きなのに途中で挫折してしまっている人が多いので、非常に残念です。
英語が好きな人、点数悪くても気にするな

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