2015年4月1日水曜日

生徒との接し方

私は学生終了後、営業職につきました。
最初は、”良い物は売れる!”と単純に思っておりました。
でも、”良い物”は必ずしも売れないのです。

私は悩みました。いろいろ経験した結果、

”相手の立場に立って考える”

ということが、非常に重要だと結論付けました。
”なんだ、そんなことか”と思うでしょう!

でもそんなことなんです。
仕事をすると、自分の商品が一番良いと思い込み、お客さんの”ニーズ”を無視し、自分たちの良いとこのみを伝えがちにいなるのです。

これは、教育業界でも同じです。
学校の先生にしろ、塾の講師にしろ、”生徒のために”という名目で自分の意見や経験を押し付けがちです。

生徒にも確固たる”自我”がありますし、それぞれ将来を考えていると認識し、”相手の考えを尊重する”という立場に立って接するべきと思います。

”大人は卑怯”という言葉があります。
大人である私も"大人は卑怯”と感ずることがあります。

大人は、”目先の利益に負けてしまう”傾向があります。
人間というものは、自分の理想を追求し、それに向かって奮闘努力するものでないでしょうか?

とにかく、言いたいことは、”相手の立場に立って考えよ”ということです。
以前、述べた”西郷どん”の精神です。

テストの点数だけでなく、”崇高なる人間”として育ってほしいと思います。

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