ツルゲーネフの「初恋」のお話です。
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これは、作者の個人体験らしい?ですが、現在の日本人的感覚からは理解できないような初恋体験です。
しかし、当時の19世紀の階級社会における貴族社会では、起こり得たのでしょう。
古典文学の良さは、単に内容が良いだけでなく、当時の時代背景や価値観を理解しないとよくわからないことにあります。
つまり、歴史や文化を当時の視点にたって考える能力が必要となるわけです。
学校で習う国語や社会も、単に別々の科目としてとらえるのではなく、密接につながっていることを意識しながら学習すると、教養が身につくだけでなく勉強が楽しくなるでしょう。

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