ポイントは、
・△BQIと△BQRが合同
・△OQIと△BRHが相似
に気づくかどうかかなあ。
気づかなくても出来なくはないですが、時間が足りないでしょう。



【解答例】
△BQIと△BQRについて、
∠OBQ=Xとすると、△OBQはOB=OQ(円Oの半径)より二等辺三角形だから、
∠OBQ=∠OQB=X ・・・①
円周角の定理より、
∠IOQ=2∠OBQ=2X
よって、
∠OQI=180°ー∠IOQー∠OIQ=180ー2Xー90=90ー2X ・・・②
①、②より、
∠BQI=∠OQB+∠OGI=X+90ー2X=90ーX ・・・③
また、
∠BQR=∠OQRー∠OQB=90ーX ・・・④
③、④より、
∠BQI=∠BQR
よって、直角三角形の合同条件より
△BQI≡△BQR(斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい)
よって、
QI=QR=2cm ・・・⑤
△OGIと△BRHについて、
∠IOQ=2X、∠HBR=X+X=2Xより
△OGI∽△BRH
ここで点Oから辺BRに下ろした垂線の足をMとすると、

PO//SBよりOQ=MR=4
BM2=OB2=OM2=42-22(後ろの2は二乗という意味)=12
BM=√12
よって、
BR=MR+BM=4+√12
OG:QI=BR:RHより
��:2=4+√12:RH
RH=2+√3 ・・・⑥
⑤、⑥より
RHーQI=2+√3ー2=√3
A:√3
丁寧?に記述したつもりなので長くなりましたが、いかがでしょう。
・△BQIと△BQRが合同
・△OQIと△BRHが相似
にすぐ気付けば簡単ですが、迷ったらドツボにハマるでしょう。
この問題はすっとばして最後に時間が余ったらやるのが賢明かな。
ヤマカンで√3は出てこないでしょうから、出来なくても気にすることはないでしょう。
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