エビングハウスの忘却曲線ーードイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験

この結果から
1. 20分後には42%忘れる。
2. 1日後には74%忘れてしまう。
つまり、英単語100個覚えたら、すぐに半分近く忘れ、次の日には26個しか覚えていないということです。
正常な脳の記憶とは、こういうものです。頭が悪いから忘れるのではありません。
脳科学的には、生物が生命を維持していくためには、この様な脳機能が必要だったのでしょう。
しかし、この正常な脳のおかげで、学校でのテストでは大変苦労します。
下の図のように、復習をすれば忘れにくくなるのは、当たり前ですね。

では、どの様に復習すれば良いのか?
1. 覚えた直後に復習する。
��これをほとんどに人が出来ていない!!)
2. 1日後に復習する。
3. 1週間後に復習する。
4. 1ヶ月後に復習する。
つまり、覚えた直後に一度復習して、後日何回か復習すれば記憶に残りやすくなるということです。
テストで点数が良い人は、頭の良し悪しではなく、この努力を行っているからなのです。
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