2015年4月1日水曜日

湖と化学

滋賀県には日本で一番大きい湖である琵琶湖があります。
県のど真ん中に位置するマザーレイクビワ!!

滋賀県の小学校では、琵琶湖に生息する生き物を調べたり、博物館へ見学にいったりしますね。
中学校では、社会で琵琶湖の環境問題など勉強したりします。

琵琶湖では昔から生活排水など汚染物質が流れ込み、プランクトンが異常に発生して赤潮問題などがありました。
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最近では県民の努力?もあってか図のとおり、赤潮発生率は減ってきていますね。よかったよかった

ところで、最近の大学入試の問題を調べていたら、この環境問題に関わる問題がいくつか見られたのでちょっと紹介します。

2014年 東京医科歯科大学 化学
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2015年 慶応大学 医学部 化学
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2015年 北海道大学 後期 化学
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どうやら、BOD(生物化学的酸素要求量)を測定し、湖や河川の汚染具合を決めているようです。
このBODというのは、高校の化学の知識があれば求められるということですね。
どうですか、化学もおもしろい!?でしょうwww

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