割る数と割られる数というのが出てきたりして、問題によっては逆の計算をやってしまったり。
ということで、ここで問題です。
問題
「300gで1260円のお肉Aと、500gで2000円のお肉Bがあります。」

問1
どちらが高級なお肉でしょう。
問2
お肉Aとお肉Bを500円で売るには、それぞれ何gにすればいいでしょう。
考えてみて。
回答
問題1
お肉の重さと値段が違うので、直感ではわかりにくいですね。
よって、算数でいうところの割合を使えば、わかりやすくなります。
ポイントは図を書いて見ること。
そうするとイメージがわきやすくなって、どの数字をどれで割るかllというのがわかります。

図の様に、お肉Aを3等分すると、お肉一切れは100gになります。値段も3等分して100gの値段を出します。同様に、お肉Bを5等分すると、一切れ100gになります。
お肉A: 1260円÷3=420円
お肉B: 2000円÷5=400円
もう少し正確に書くと、
お肉A: 1260円÷300g×100=420円
お肉B: 2000円÷500g×100=400円
お肉の値段(割られる数)を重さ(割る数)で割ると1gの値段が出るので、100をかけて100gの値段にしました。別に100をかけなくてもいいですけど、よくお肉は100g何円って耳にするので。
問題2
問題1では、お肉の値段を重さで割って考えました。
今度は、お肉の重さを値段で割って、1円の重さを求め、それに500をかければいいですね。考え方は問題1と同じです。
お肉A: 300g÷1260円×500=119.0476・・・・g
お肉B: 500g÷2000円×500=125g
お肉Aの方が高級なので、少し少なくなります。
このように、問題によって割る数と割られる数が逆になるので、問題をよく読み意味を理解した上で、図を書くなどして頭のなかを整理して解くように心がけましょう。
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