なにか素晴らしい響きだと感じませんか

聖人の聖と人徳の徳。確かに素敵な漢字の組み合わせですね。
もともと聖徳太子という名前は、聖徳太子がなくなってから付けられた名前で生前は”厩戸皇子”(うまやどのみこ)と言われていたそうです。馬小屋で生まれたからだとか。

昔の日本では、生前活躍した身分の高い人には”諡(おくりな)”と言われる名前が死後に付けられたようです。
もちろん、活躍した人につける名前ですから縁起の良い素晴らしい名前が付けられるわけです。
天皇陛下などは諡が付けられるのですけど、例えば、聖武天皇の”聖”や仁徳天皇の”徳”などの漢字がまさにそうですね。
聖徳太子はというと”聖”と”徳”が組み合わさった最高の名前なのです。
では、なぜ聖徳太子はこんな最高級の立派な名前を与えられたのか?
しかも、聖徳太子は天皇でもないのに

次回はこの謎を検討してみましょう


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