連日、テレビや新聞で震災やら原発事故の報道がなされています。
大変痛ましいことです。
そして、天災から人災の影響が大きくなってきました。
しかし、原発の放射能関連の情報はわけがわかりません。
政府や東京電力やTVでは、”だいじょうぶ、だいじょうぶ”と言っていますし、新聞は、”だいじょうぶ”、と、”やばい”とのどちらつかずだし、週刊誌やインターネットでは、”かなりやばい”と言っていますし。
何が真実なのでしょう。。。[emoji:i-198]
多分確かと思われるのは、
・原発周辺では最高60マイクロシーベルト程度が観測されている。
・自然界には存在しないプルトニウムが検出されている。
・原発では白煙や黒煙が出たり、外壁が吹っ飛んでいる。
もちろん自然界には放射線物質がありますし、事故処理も進んでいる[emoji:i-198]ので、現実的には”だいじょうぶ”なのかもしれません。
ここで思うのは、情報を”うのみ”にするのではなく、自分で考えてみることが必要なのだということです。
私は客観的事実からも、心理的な側面からも”かなりやばい”と考えるようになりました。
理由は、
科学的事実として放射線は、細胞を破壊すること。
心理的にも、放射線は少量だから”だいじょうぶ”とか、野菜についたら洗えばいい、とかは受け入れ難い。
変な例えですけど、うんこの付いた野菜は洗えば大丈夫だけど、心理的にはいやでしょう。
なぜ子供は勉強しなければならないのか[emoji:i-198]
それは自分で”思考”することが必要だから。
国の言う事、TVの言う事が絶対正しいと信じてしまっては、それは”思考”が停止していることと同じです。
自分で思考するためには、最低限の基礎学力が必要です。
文字を読む力、計算する力、自然科学の法則理解、歴史から学ぶ分析力、など。
「勉強するとは自分を守ることなのだ」、とツアラトストラは言った。
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