連日原子力発電の問題が報じられております。
それで思い出したのですけど、そういえば高校のとき、物理で核分裂の問題を解いたなあ。
せっかく勉強したので、今こそ勉強が役に立つ時
と思い、当時の問題集を眺めてみました。すると、こんなピッタリの問題があるではないか

【例題】核分裂
ウラン235の核分裂によって、2.0X108 eV のエネルギーが解放される。ある原子炉では毎秒0.47mgのウラン235の核分裂が起こっており、このとき解放されるエネルギーの10%が利用されているとする。
(1) この原子炉の熱出力は何kWか。モル分子数を 6.0X1023 とし、電気素量を 1.6X10-19 C とする。
(2) (1)で得られた出力を1gあたりの発熱量が 104 cal の重油で得ようとすると、毎秒何gの重油が必要か。
(3) 太陽光線を垂直に受ける 1 cm2 の面に注がれるエネルギーが毎分1.9 cal であるとすると、(1)の出力を太陽熱で得るには、何 m2 の面積が必要であるか。
苦手の人には、うぇっとする問題かな

でも、高校生でも電力エネルギーについて考えることができると言うわけですね。
それでは、次回は例題を解きながら、”原発に変わる自然エネルギーは可能なのか”、というエネルギー政策について考えてみましょう

なんちゃって

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