2015年4月1日水曜日

ドイツの思い出part2

��月のドイツというのは日が長く、夜9時くらいまで明るいので、夕方仕事が終わった後も遊びに行きたくなります。

研修後は、一人で街を散策したり、ドイツビールでも買ってホテルでTVを見たり、研修の復習をしたりして自由時間を過ごしました。

研修3日目くらいに、研修後いつものようにホテルでくつろいでいると、突然部屋の電話が鳴りました。
”はて、だれからだろう?”と思って出てみると、

"Hello, this is Kim.
Would you like going sightseeing with me?"

"Who are you? why do you know me? Why do you know my room No? Why and Where....????"

キムという名の韓国人からでした。
キムはアジアグループに属しており、しゃべったこともなければ顔もよくわかりません。
その彼からの突然の電話と観光の誘いに”???”だらけだったことは言うまでもありません。
とにかく、やや強引なまでの誘いに押し切られる形で、待ち合わせ場所に向かいました。

キムの話では、研修中に私を見かけ日本人だと思ったらしく、ホテルを調べて電話したのだとか!!
日本人の私ではなかなかこういう行動はとれないので、驚きやらたくましさやら厚かましさやら、ある意味感心しました。

Where?の方はというと、カールスルーエ市から北へ電車で約1時間行ったところの、有名なハイデルベルク城へ行こうということでした。
しかし、明るいとは言え夜7時も過ぎており、今からでは少しきつのではと言うと、ガイドブックも買ったし旅程も調べたので大丈夫と自信たっぷりに言うので、大船に乗った気持ちで彼に任せることにしました。

そして、新たなゆかいな仲間とともに、観光にでかけることになったのでした。

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